ホーム > 新製品情報・特集 > リコーイメージング デジタルカメラ「RICOH G900 II」・「RICOH G900 II 安心保証モデル」を発売
リコーイメージング株式会社(代表取締役社長 : 森泰智)は、雨や粉塵など建築や災害、医療などでの過酷な現場に必要な防水・防塵・耐衝撃・耐薬品性に対応し、「一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)」(注1)が提唱するデジタル小黒板連携機能・信憑性確認(改ざん検知機能)に準拠したコンパクトデジタルカメラ「RICOH G900 II」を発売いたします。
注1 : 国土交通省が提唱する建設DX、i-ConstructionやBIM/CIM及び内閣府が提唱するSociety5.0などの建設現場の生産性革命を施工管理ソフトウェアの側面より推進する産業団体で、カメラメーカー、アプリメーカー/ベンダー、ゼネコン等のデジタル工事写真に関わる各社が会員として参加、運用されています。
「RICOH G900 II」は、ご好評いただいている「RICOH G900」(2019年5月発売)の後継機です。定評あるタフ性能や軍手をしたままでも操作しやすいボタン配置や指掛かりのしやすいグリップ形状、たすき掛けにも対応した2点吊り可能な幅広のネックストラップ等を継承し、工事写真撮影での高い操作性を実現しています。加えて、PCに接続して高画質なWebカメラ機能も備えており、Web会議中に内蔵する大光量可変リングライトと最短1cmの近接撮影機能により、手元のごく小さな部品等も明るく照らしながら拡大撮影し、オンライン上で説明、表示することも可能です。
「一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)」が提唱するデジタル小黒板情報連携機能・信憑性確認(改ざん検知機能)は、現場で工事写真の撮影時に、工事名・工種・略図等をチョークで記入した黒板を同時に撮影していた業務を電子化することで、作業効率の向上と工事写真の改ざん防止を確認するものです。「RICOH G900 II」はこの機能に準拠、従来の黒板を用いた撮影方法と比較して、事前準備、工事写真撮影工程、工事写真管理工程で作業効率を大きく向上することができます。
「RICOH G900 II」は、土木や建築現場、災害現場などでの屋外業務だけでなく、従来機種で好評いただいた操作制限が行えるカメラロック機能を継承することで、高いセキュリティ管理が求められる現場での撮影や、機材の洗浄・消毒を必要とする医療機関や生産現場など、幅広い業種でご活用いただけます。
併せて通常1年の保証を3年に延長した3年間無償保証と、万一の事故でも安心の修理対応(1回あたり3,000円)、さらに修理期間中の代替機サービスを受けることができる「RICOH G900 II 安心保証モデル」を発売し、主にリコーのOA機器販売ルートを通じて販売いたします。
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