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マルアイ 能登半島地震被災者支援活動として『NuRIE(ヌーリエ)』を無償提供 石川県志賀町でイベントを開催
2024年08月09日

「こころ くらし 包む」をモットーに、さまざまな紙製品を通じて毎日のくらしに彩りと楽しさを提供する紙製品・化成品メーカーの株式会社マルアイ(本社:山梨県市川三郷町、代表取締役社長:村松道哉、以下「当社」)は、能登半島地震で被災された方々への支援活動として 2024 年 8月4日(日)に石川県志賀町・旧土田小学校「志賀こども部屋☆つちだ」にて『NuRIE(ヌーリエ)』を使ったイベントを開催しました。


本イベントでは、能登半島地震の被災者支援活動として無償提供した A0 サイズの大きなぬりえ『NuRIE』を使用し、来場者全員でぬりえに取り組みました。イベントの来場者数は延べ 50 人で、子どもから大人まで幅広い層が集まり、会場はとても賑やかな雰囲気となりました。

会場では、子どもたちが色鉛筆や絵具、スタンプなどの様々な画材を使用し夢中になって色を塗る様子や、子ども達同士で塗り方を教え合ったり家族や友達と協力し合ったりと、みんなで会話を弾ませながらぬりえを楽しむ様子が見られました。

本イベントの開催および、世代や絵の得意・不得意を問わず誰でも楽しむことができる『NuRIE』の提供により、被災地域で暮らすみなさんのつながりの強化や心のケアに貢献し、「志賀こども部屋☆つちだ」のより一層のコミュニケーション活性化につなげることができました。

なお、本イベントで仕上げた作品は、当社が主催するぬりえのコンテスト「NuRIE 大賞(https://maruai.co.jp/nurie/award/)」に応募していただきます。また、今回完成に至らなかった作品は旧土田小学校「志賀こども部屋☆つちだ」にて、志賀町に暮らす人々のコミュニケーションツールとして引き続き活用していただきます。


『NuRIE』は、2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災をきっかけに誕生したぬりえです。当時、避難所では子ども達の遊び道具としてお絵描き用に模造紙も用意されていましたが、普段見慣れていない大きな白紙を目の前にすると何を描いていいのかわからず、なかなか手を動かせない子どもが多くいたという話を聞く機会がありました。そこで長年模造紙を製造する当社では、白紙ではなく絵柄を印刷したぬりえであれば、誰もが気軽に遊び始められる上に、一般的なサイズのぬりえよりも大勢で楽しめるものになると考え、模造紙サイズのぬりえ『NuRIE』を 2014 年に開発しました。

(NuRIE 公式サイト:https://maruai.co.jp/nurie/